VMware Cloud on AWSが 「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」に登録されました。詳細は VMware Blog をご覧ください
デジタルトランスフォーメーション(DX)への備え、コスト削減、データセンターの契約切れや閉鎖など様々な理由から、クラウドの活用は避けて通れなくなっています。新たにクラウドを利用する際、従来の運用管理手法をどのように変えなければいけないのか、クラウド間でどのようにワークロードを移行するか、など様々な課題事項が出てきますが、それら課題を解決するのが「VMware Cloud on AWS」です。

VMware Cloud on AWS の特徴

VMwareが提供するクラウドサービス VMware Cloud on AWSは、VMwareとAWSが共同で開発したクラウドサービスです。Amazon Elastic Compete Cloud ( EC2 ) のベアメタルサーバにVMware SDDCを実装したクラウドサービスであり、オンプレミスのvSphere環境をクラウド上に移行した後、下記のようなメリットを提供します。

VMware Cloud on AWS のユースケース

お客様の要件にあわせて、VMware Cloud on AWSは様々なユースケースで採用されています。

2ノードから構成可能な VMware Cloud on AWS

VMware Cloud on AWS は最小2ノード構成からとなっており、下記i3インスタンスとi3enインスタンスの2種類から要件にあわせて選択頂けます。SDDC環境の作成に平均1時間半、ホストの追加に約15分程度と、オンプレミス環境ではありえないスピード感にてリソースを提供できます。
なお、PoCを実施したい場合には、シングルホスト環境を最大30日間、利用可能です。

2ノード構成に関する詳細はこちら

VMware Cloud on AWSをお取り扱い可能なパートナーはこちらからご確認ください。

スモールスタートから始める VMware Cloud on AWS

VMware Cloud on AWS 上でCloud Director serviceを稼働させることにより、2ノード構成より小さいリソースを切り出して提供することが可能になりました。2ノード構成を購入してクラウドを始めるのではなく、少しずつクラウドを利用したいというお客様や、i3インスタンス2台ではオーバースペックなお客様に最適な構成となります。
VMwareのMSP (Managed Service Provider ) パートナーのサービスとしてご購入いただけます。購入可能なパートナー様は下記です。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

VMware Cloud on AWSマルチテナントサービスでは、VMware Cloud on AWS 環境をマルチテナント化し、リソースを共有することで、スモールスタート可能な環境を提供します。提供リソースとしては、CPU/メモリ/ストレージ/ネットワークに加え、マイクロソフトSPLAライセンスをカタログ化したものも包含します。仮想マシンやネットワーク(Firewall/NAT)などを管理するツールとしてはVMware vCenter Server に代わり、シンプルで使い勝手のよいVMware Cloud Director service のポータルを提供します。対象仮想マシン数は20~50台程度で、提供価格は月額45万円からとなり、煩雑な従量費用をなくし毎月固定化された費用のみの請求となります。
詳しくはこちら

ダイワボウ情報システム株式会社

「DX仮想クラウド基盤」は中小規模インフラ環境のクラウド化に最適なVMware vSphere ベースのIaaSです。「VMware Cloud on AWS」は、VMwareがAmazon Web Services(aws)のベアメタルサーバ上に展開するホスト専有型の環境ですが、本サービスでは「VMware Cloud Director service」を活用することでこの環境を複数ユーザーに向けて提供します。もちろん、テナント間の通信を行うことはできませんので、利用ユーザーは小規模でも独立した環境として利用することが可能になります。なお、本サービスでは仮想マシンの稼働に必要なリソースを月額にて提供します。
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クラウドを活用した災害対策ソリューション
VMware Cloud Disaster Recovery

VMware Cloud on AWS を活用した新しいDRaaSがVMware Cloud Disaster Recoveryです。正常稼働時には、本番環境のデータをクラウド上のストレージ領域にレプリケーションし、万が一の有事の際にのみVMware Cloud on AWS上にSDDCを展開し、VMをリカバリーします。DRサイトに対する大規模な初期投資を行う必要がない、クラウドのメリットを最大限に活用したコスト効果に優れたDRサービスです。

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